Windows8 Release Previewを入れてみた。

スタート画面はこんな感じ。ちょっといじっちゃたけど。

f:id:sn1nsmr:20120629160724p:image

スタート画面のパネルを増やすことができます。ちなみにパネルを増やすと横スクロールになります。縦スクロールしか対応していないローラーマウスは使いにくいかも。

f:id:sn1nsmr:20120629160731p:image

f:id:sn1nsmr:20120629160726p:image

マウスを右上に持っていくとスタート画面がちっこくなって設定とかが出てきます。

f:id:sn1nsmr:20120629160725p:image

パネルから呼び出すことのできる設定画面。シャットダウンや再起動もこの画面から。

f:id:sn1nsmr:20120629160733p:image

検索画面からアプリの一覧表示へ

f:id:sn1nsmr:20120629160732p:image

とまぁ、明らかにタッチパネル式の液晶やタブレット型のPCを意識した仕上がりになっています。とはいえ、こうなってくると全画面表示が標準なのかという点が気になります。実際、一部アプリケーションは全画面表示専用のような作りになっています。たとえばパソコンの細かな設定画面。

f:id:sn1nsmr:20120629160729p:image

じゃあ、でかい高解像度液晶にウィンドウを複数開くような使い方はできないのかというと、できます。従来型のデスクトップはこちら。

f:id:sn1nsmr:20120629160727p:image

実は多くのアプリケーションがウィンドウを持つ従来のデザインを採用しているので、結局、この画面で使うことが多くなりそうです。画面をシンプルにしてエクスプローラーを表示してみました。

f:id:sn1nsmr:20120629160728p:image

f:id:sn1nsmr:20120629160730p:image

とはいえ、この従来のデスクトップからはスタートボタンが消えています。いじってみた感想としては一貫性がないなぁと感じました。スタート画面はタブレット型だと使いやすそうなんですが、普通のPCからだとそもそもその画面が存在している意義が感じられません。横スクロールなのもどうかと思いました。全画面表示ベースのデザインも大型の高解像度モニタを使っていると画面の無駄が多いだけです。他方で従来のデスクトップ画面はキーボード+マウスだと使いやすいんですがタブレットだと細かすぎて使いにくいと思います。タブレットと普通のPCを一種類のOSでカバーするっていうのが目標のようなので、しょうがないっちゃあしょうがないんですが、ちょっとどっちつかずで苦しいなぁという感じです。