Parallels Desktop6がかなり使いにくい

 Parallels Desktop5から6のアップグレードしたら、けっこう大きな問題が。その問題はなにかというと、キーボードでIMEのON/OFFができなくなった。

 ちなみにH/WはポリカMacbookユニボディの2.4Ghzのモデル。キーボードは日本語配列。ホストはOSX10.6.5の32bitでゲストはWindowsXP SP3。IMEATOKWindowsでは通常、全角/半角キーでIMEのON/OFFを切り替えますが、Macのキーボードには全角/半角キーがありません。Parallels Desktop5まではMacのかなキー、英数キーがゲストOS上でWindowsキーボードの変換キー、無変換キーにリマップされたので、Atokのキーカスタマイズ機能で変換キーをIMEオン、無変換キーをIMEオフに設定していました。しかし、Parallels Desktop6からは、なぜかかなキーと英数キーは押したことが無視されてしまします。仮想マシンがアクティブなウィンドウになっている状態でかなキーをおすとゲストOSにはそれが伝わらず、ことえりが反応します。この件はサポートでもとりあげられています。

http://www.runexy.co.jp/support/faq/faq_parallels_desktop6/detail/faq_0009280

ゲストOS起動後、初回はIMEのON/OFFをマウスを使って切り替えたら、あとはCapsキーでIMEのON/OFFを切り替えられるようです。しかし、なぜか私の環境ではCapsキーが効きませんでした。同様の問題に直面している人はそこそこいるようです。たとえば

http://goingmyway.blog.so-net.ne.jp/2010-10-24

には解決方法まで掲載されています。しかし、この解決方法はちょっとなー。このブログに書かれている設定ではゲストOSがアクティブなときにF8をおすとSpacesではなく、ゲストOS上のIMEの半角変換となってしまします。これは使いにくいです。というわけでParalles Desktop6はちょっとした仕様変更のせいで、はげしく使い勝手が悪くなってしましました。職場のはとりあえずParallels Desktop5でしばらくおいておきます。