職場の事務用PCが重い。まぁそれもあたりまえでスペックはデュアルコアセレロンでメモリは1GBしかありません。個人的にはもうちょっとでOSの方のサポートが終了するXPプリインストールマシンなので、ぼちぼち買い替えたらいいんじゃないかと思っているんですが、とりあえずメモリを増設しようと言うことです。というわけで解体。
開腹してけっこうおどろくことが。まずマザーボードの形状。型番はIPIBL-MEなんですが、これが長方形の見たこともない奇妙な形のマザー。本体の下半分にマウントされていて、上半分は記憶装置のたぐいに占領されています。
CPUスロットはLGA775。そしてメモリの規格はDDR2 PC667でした。
すでに1GB刺さっているので、空きのスロットに2GBさしました。インターフェイスはSATA×3。IDEもひとつ用意されていました。SATAからIDEへの過渡期のマシンなんですね。
すごいのはフロッピー。フレキシケーブルでマザーに直づけです。普通はFDDケーブルを使うはず。こんなの初めて見ました。
古い規格のメモリなので高価になっているのではと心配しましたが、それほどでもなくとりあえずメモリ増設しました。とはいえ体感速度的には焼け石に水といった感じですが。