今日は篠山に行く事に。まずは朝食を食べにヒロコーヒーいながわ店へ。西宮北口店は何度か行った事がありますが、いながわ店は初めてです。場所はここ。
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西宮北口店は蔵を改造した建物ですが、いながわ店は地中海風?
駐車場が混んでいて、車で並ばないと駐車出来ませんでした。おとなりは偶然にもS2000。
わたしは期間限定のホットドックを。赤いソースのロッソと白いソースのビアンコを選べます。わたしはビアンコにクラシックマイルドブレンドで。
嫁はトーストとサラダとストロングブレンドのセット。
サラダが西宮北口店とちがいます。嫁も私も西宮北口店のサラダの方が好きです。コーヒーはクラシックマイルドブレンドは飲みやすく後味にもったりとした感じの酸味がうっすら残る感じです。ストロングブレンドは強い苦みがある一方で酸味はほとんどありません。嫁はのみくらべてクラシックマイルドブレンドが気に入ったようでした。私はストロングブレンドの方が好き。というわけで交換して飲みました。嫁は追加で小倉トーストをオーダー。抹茶の粉末がちょっとだけかかっているのがおいしかったです。でもすごい甘い。トーストはそとがパリッ、生地がふんわりで絶妙な焼き具合。
おなかいっぱいになったところで篠山に出発です。今日は行きと帰りでルートを変えます。行きは176号線で北上。372号線を東に走って篠山に入ります。372号線はとても気持ちのいい道でした。まずついたのは篠山城跡。
城主は青山家だったということで、かつて天守閣があった場所天守台は見晴らしのいい青山神社という神社になっていました。
高台の上にあって、木々が陰を作っているせいもあり、とてもすずしいです。
その青山神社のなかでも一段高くなっている場所が、かつて天守閣があった場所天守台だそうです。
見晴らしがいいです。
ちなみにお隣には歴史を感じさせる雰囲気の学校が。
その後、茅葺き屋根の建物がいくつもある御徒町武家屋敷群をぬけ、武家屋敷安間資料館へ。
井戸。
庭
キッチン。
甲冑。
その後、青山歴史村にいきます。ここはほとんど撮影禁止だったので写真はありません。つづけて大正ロマン館で黒豆のお茶と黒豆のパンをかいます。これがどちらもおいしい。
さらに歴史美術館へ。ここは明確に撮影禁止となっていませんでしたが、展示物は撮影しませんでした。ただ建物はかつて裁判所だった建物ということでなかなか珍しかったので何枚か撮らせてもらいました。
そのすぐそばに春日神社があります。
春日神社のなかには上へと続く階段があり、そこにもうひとつ神社があります。
時間がほどよい頃合いだったので帰宅する事に。帰宅ルートは372号線を東へ走り、173号線から帰ります。ところでこの気持ちのいい道である372号線ですが、デカンショ街道という別名があります。篠山の町を歩いていると、お店のメニューなどにも「デカンショそば」お祭りの名前にも「デカンショ祭り」など「デカンショ」という言葉が頻繁に使われています。明らかに日本語っぽくない語感のこの「デカンショ」ってなんなんだろうと不思議に思って調べてみると、諸説あるようなのですが、なんとデカルト、カント、ショーペンハウエルの略という節がけっこう有力ということです。
は?
心身二元論、ドイツ観念論、実存主義とあまり共通性を見いだせない3人の哲学者ですが、なんでまた?とおもったら、なんと昔の学生の歌だったということでこの三人について勉強していたと言うようなことのようです。昔だから実存主義の代表者がハイデッガーじゃなくて、ショーペンハウエルなのね。まぁカントも何百年もあとに遠くはなれた国でデカルトといっしょくたにされてそばの名前になるとはおもっていなかったでしょう。