イヤホン買い換え

 イヤホンを買い換えました。使っていたものは、たしか5,000円くらいしたやつでドンシャリ好きの私は気に入っていたのですが、最近はイヤーピースがすぐに外れるようになっていました。カナル型だったので、イヤーピースのシリコンがバカになっているのかとイヤーピースだけを買い換えたりもしていたのですが、どうもすぐに外れる状況は改善されないのであたらしいものを買ってみました。とはいえ、急に買い換えることになったのでお金もなく安物を買いました。

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聴いて感じたのは圧倒的な低音の量感不足。他社製品に比べるとまだドンシャリしていますが、これまでのソニーの極悪なドンシャリサウンドではありません。しかも全体的に薄味。昔のソニー製品は安物ほどドンシャリ感が強くなり、解像感やダイナミックレンジが狭くなる感じだったのですが、いつのまに宗旨替えしたのでしょうか。はっきりいってモノ足りません。ここはMDR-XB20EXあたりを買っておくべきだったのでしょうか。ただ、MDR-XB20EXのケーブル長1.2mは私には長すぎるのですが…。

…と思っていたのですが、職場のPCにつないでみるとMDR-EX35SPもちゃんとドンシャリでした。不思議に感じたので、職場の同僚から私がつかっている機種とはちがう世代のiPodを借りて聴いてみましたが、やっぱりドンシャリ。ところが私のiPodにつなぐと妙におとなしい音でなります。どうも相性があるみたいな感じですね。というわけでMDR-EX35SPは第2世代iPod nanoとつなぐとドンシャリ度が下がります。ちゃんとドンシャリで鳴ったのはiPod ClassiciPod nano第4世代、Lenovo3000 V200でした。何が違うんでしょうか?う~ん、不思議。