Macbook Airレビュー

 購入したのは一番安いバージョン、11.6インチ液晶、1.6GHzデュアルコアIntel Core i5、2GBメモリ、64GB SSDです。Macbookポリカ白との併用なので、重い作業はいっさいさせないつもりです。したがって、インストールしているのはエディタのmiとMacTexくらい。あと図表を編集したりするのにイラストレータもインストールすると思います。音楽も聴きませんし、動画も再生しません。ブラウザもTeXのタグを調べることと、勉強に関係するウェブサイトの閲覧が主なのでデフォルトのSafariを使っていて、Flashもインストールしていません。そんなシンプルな環境なので、使用感にとくに不満はありません。64GBのSSDは実際に認識されているのは60GB程度、もろもろソフトをインストールした後も50GB程度は残っています。

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シンプルな使い方なのでパフォーマンスには特に不満は感じません。パームレストも熱くなって書きにくく感じることはありません。キーボード配列も自然でうち間違えなどもほぼなし。うまく11.6インチのサイズにキーボードをおさめたなという感じです。ただしボディを薄くした結果、キーボードのストロークが短くなってしまったのは残念でした。Macbook白ポリカの方がやはりキーボードは打ちやすいです。まぁこれは初代Macbook Airからずっとそうなんですが。

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液晶は11.6インチで1366×768ピクセルなので、かなり高精細な印象を受けます。Macbook白ポリカではmiのフォントサイズは12ポイントでしたが、Macbook Airでは14ポイントに設定しています。重宝するのがLionのフルスクリーン表示でSafariはほとんどフルスクリーンで使っています。miもLionの機能とは無関係にフルスクリーンで使えるようになっています。miもフルスクリーンで使っています。

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左がSSD64GBメモリ2GBのモデル。右がSSD128GBメモリ4GBのモデル。