ドキュメントスキャナというとPFUっていうか、富士通のScansnapが一般的だと思うんですが、ものは試しということでCanonのDR-2510を買ってみました。
開いたところ
スキャンスナップに対するアドバンテージとしてはTWAINに対応していることがあると思うんですが、個人的に気に入ったのはdpi指定で取り込めることです。職場にはScansnapがあるんですが、Super fineとかexcellentとかで画質を指定するのが、ちょっと苦手です。ちなみに大手サイトの比較レビューはこちらにあります。リンク先のレビューでは同じ解像度の場合、Scansnapの方が画質がいいと書かれていますが、それは本当です。ただ、dpi相当の画質はDR-2510Cでも出ていると思います。むしろScansnapが解像度不相応に画質がよくファイルサイズが大きいという印象があります。画質を上げたければ、すなおにdpiを上げていけばいいDR-2510Cの方が、私は感覚的にしっくりきました。あと、マイナーなアドバンテージとしてScansnapの消耗品よりDR-2510Cの消耗品の方が安いですが、ラニングコストはどれくらいのペースで交換が発生するかにもよるのでアドバンテージといえるかは微妙だと思います。消耗品って言うのは、このローラー。
とりあえずスキャンするためにセットアップしてみました。Mac用のドライバはパッケージには付属していません。こちらからダウンロードする必要があります。
スキャンしてるところ。設定はグレースケールで400dpi文庫本をスキャンしています。
文庫本、新書、ハードカバーをひととおりスキャンしてみましたが、400dpiグレースケールで十分に読むことができます。まず文庫本。見開きでも読めます。
ほんでもって新書
ハードカバー