今週は嫁も私も土日がやすみなので、徳島の大塚国際美術館に行ってきました。車で名神から阪神、第二神明、明石大橋と走って行きます。名神を西向きに走るのは初めてなんですが、なんか高速の割には道も狭く走りにくいです。さらに阪神では渋滞につかまり、のろのろ走行に。渋滞を抜けた後は、スムースに明石大橋へ。明石大橋に入る分岐が若干ややこしかったですが、なんとか無事に橋へ進むことができました。この時、嫁も私もカメラを用意していなかったので、橋を撮影することができませんでした。しょうがないので、帰りにとった写真を。
当日は雨だったので、それほどでもなかったのですが、天気がよければ明石大橋の上を走るのはとても気持ちよさそうでした。で、淡路島の入ると道はかなりすいていてスムースに進みました。そして、美術館に到着。駐車場がすこし離れたところにあり、分かりにくかったです。
入り口を入ると長いエスカレータがあり、地下三階からスタートです。で、いきなりシスティーナ礼拝堂の原寸大。デカいです。
側面とかもしっかり作ってあります。
全体としてはこんな感じ。
こういう、礼拝堂をまるまる再現しましたっていう部屋がいくつもあります。
たとえばスクロヴェーニ礼拝堂とか
うしろはこんな感じ。
これは聖テオドール聖堂。
フェルメールの部屋とかには有名な作品がずらーっと。
エル・グレコの部屋もあります。
屋外にも、絵が飾ってあります。
とにかく展示されている絵画の点数がハンパないです。
地下3階を見て回って時点で1時間半くらいが経過していました。
これは今日一日で全部見ることができるのか、微妙に不安になってきました。
とはいえ、お腹も空いてきたので、昼食へ。私は阿波尾鶏のソテーをたべました。
阿波尾鶏はものすごく歯ごたえがあっておいしかったです。ちなみにつけあわせのタマネギとわかめもかなりハイレベル。
食事を終え、地下2階へ進みました。
2階には受胎告知の絵ばかりがあつめられているゾーンとか
ヴィーナス関連の絵が展示されているゾーンとか
修復作業前の最後の晩餐と修復後の最後の晩餐が展示されている部屋とか
ダ・ビンチとか
があります。
2階の屋外にでるとモネの睡蓮がずらーっと。
モネの睡蓮が展示されている場所の周囲には、本物の睡蓮が咲いていました。
地下2階まで見た時点で、けっこう疲れました。すごいヴォリュームです。
とりあえず、お茶にしようということでカフェへ。
嫁はお疲れ。
そして、地下1階へ進みます。
ここにはゴッホとか
ドラクロワとか
ゴヤなんかが
あります。
そして、ようやく地上階へ。
地上は系統展示とテーマ展示にわかれています。
私たちはテーマ展示の方に行ってしまったのですが、全部見た後で系統展示をみてからテーマ展示を見た方がスムースに見て回れることが分かりました。テーマ展示は時代とか関係なしに、食卓の風景を描いた絵や、家族の絵ばかりを集めてあります。系統展示の方は時代を追っていく形になります。系統展示の地上階は、基本的に現代絵画です。ピカソとか、シャガールとか、ダリなんかがあります。地上階の絵は、とにかくカッコいいです。個人的には、非常にテンションがあがった地上階でした。せっかくなので、記念写真をとったり。
2階の窓からは海と明石海峡大橋が見えます。
結局、全部見て回るのは閉館ギリギリまでかかりました。とりあえず、この美術館を見て回るのは一日かかると思っておいて間違いないと思います。とてつもないボリュームです。美術館をでて、再び車で明石海峡大橋に向かい、淡路島の旅館まで移動しました。
到着後、温泉に入って、ひとねむり。夕食をいただきました。
夕食はたいやかんぱち、タコがいっぱい。おいしかったです。
んで、朝食。
朝食がおわったのちは、特に淡路島観光などはせずに、帰ってきました。