円高ドル安が続くので、ドル建てで何か買いたいと思っていました。ちょうど前々からレンズが欲しいと思っていたので、ニューヨークのB&Hで買ってみました。購入したレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6とそのフードLH-55B、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6とそのフードLH-61Cです。日本で購入するといくらになるのか価格.comの最安値でみてみましょう。
9-18mm f/4.0-5.6 ¥51,115 14-150mm f/4.0-5.6 ¥59,497 LH-55B ¥3,522 LH-61C ¥3,032
となり合計117,166円となります。これがドルだと
9-18mm f/4.0-5.6 $586.75 14-150mm f/4.0-5.6 $519.00 LH-55B $24.99 LH-61C $19.49
合計1150.23ドル。本日のレートで見ると88,430円。これに送料47.86ドル(3,681円)と税金2,500円がかかります。だいたい円で2万チョイのディスカウントになった計算です。これに為替手数料が加算されますから、ディスカウントはもう少しすくないかもしれません。
発送にはUPS Worldwide Express Saverというサービスを利用しました。けっこうひどいサービスという評価もありますが、私はそのような印象は持ちませんでした。ひどい理由として「ウィークデーの朝9時から夜の7時の間しか配達してくれない。仕事している人間には受け取りは不可能」とか「日本国内到着後、三回しか配達してくれない。三回とも不在だと送り主に送り返す」とか「玄関前に荷物を放置していった」とか書かれています。しかし、私の場合は国内に到達後はUPSと提携しているクロネコが配達を担当してくれました。そこで、不在通知の形式や再配達の手配などはすべてクロネコ方式で特に問題ありませんでした。UPSは日本国内への配達までを担当する形でした。私の印象ではUPSは非常にIT化の進んだ企業です。洗練された荷物の追跡および通関のしくみを持っています。荷物はWEBから細かくトラッキングが可能です。
日本の空港に到着する前に通関手続きが始まり、荷物の処理は迅速です。NYを10/10に出発した荷物は10/13に手元に届きました。
レンズ自体の評価はまた後ほど。