私が一番最初につかったコンピュータがOS7.6（だっけ？）を搭載したPowerPCのPerformaでした。メキシコキヤノンが製造を担当しているAppleブランドのプリンタとセットで購入しました。このプリンタの品質が最悪で印刷にはいつも泣かされていました。OSX以前のMacは不安定で忍耐力を鍛えられた覚えがあります。それ以来、Windows2000やXP、Turbo LinuxやUbuntuなどあれこれとOSを使いましたが、今はMacばかり使っています。iPhoneやiPadなどいつの間にか、すいぶんAppleのプロダクトに依存した生活をするようになっていました。Appleの製品はAppleという会社の製品であると同時に、ジョブズの作品というような感触がありました。そういうパーソナルな製品のたたずまいもApple社のマーケティングの一部なのでしょうが、ジョブズがいない今、そういった幻想を持つこと自体がしらじらしく感じられます。R.I.P.
