ここ最近聴いた音楽

  • Blood Stain Child / Epsilon
    前作も好きでしたが、前作は不幸なことに発売されてからけっこう時間が経ってから聴いてしまっいました。べつにええやんとおもったかもしれませんが、最近はサウンドプロダクションの進歩がすごくて発売から1、2年たつと音のクリアさとか迫力がリアルタイムでリリースされているものと比べるとショボく感じられるようになっています。そんなわけで前作は曲は好きだけど音のヘヴィさがもの足りんな~と思ったり。で、新作ですがトランスっぽいアレンジのメタルっていう路線はそのままですが、女性ヴォーカルが入ったせいですごくキャッチーになっています。同時にアルバムを通しで聴いたときのメリハリ感もアップ。メタルな部分はすごくブルータルにキャッチーな部分はすごくわかりやすいメロディーがたっぶりに仕上がっています。アレンジやソングライティングのレベルの高さは知っていたので、かなり期待していたアルバムでしたが、期待通りにすばらしかったという感じです。

  • Unearth / Darkness in the Light
    大当たりだったのがコレ。このバンドは若干、大味なところもあり、下手したらつまらないアルバムになるかもなという不安感もありました。新作がちょっと期待はずれだったAll That Remainsとかと通じる雰囲気とでもいいましょうか。ところが以外や以外、すごくよかったです。2曲目の『Ruination Of The Lost』だけはなんだか勢いが落ちてアレって感じだったのですが、その曲以外はどれもイントロからアドレナリンが出まくります。ほぼ捨て曲なしといっていいでしょう。そのなかでも3曲目の『Shadows In The Light』はめちゃくちゃ気に入りました。このアルバムのなにがいいって、惜しみなくツインリードのハモりがアレンジに取り入れられているところだとおもいます。そこそこ期待していたら、はるかに期待を超えるアルバムでした。

  • Limp Biztit / Gold Cobra
    これまでのアルバムがたいがい売れた上、ボーカルのフレッド・ダーストがセレブにまじってゴシップ系サイトに取り上げられたりしていたので、もうまじめに音楽活動をしていないんだろうと思っていました。ところが、車でラジオを聴いていると新曲が流れてきて「え、新作でてたの!?」となり、Youtubeでビデオを見てから買いました。とはいえ不安だらけの購入で、『Significant Other』は最初の方は好きなんですが途中からだる~くなるような印象だったので、新作も途中からだれるといやだなと思っていました。そもそも『Significant Other』はかなり名盤とされているわけで、それをそんなに好きになれなかった私が新作をどれほど好きになれるのか微妙だなと思っていました。しかし、新作は一曲一曲の構成がシンプルでリフもかっこよくてすんなりとアルバムを通しで聴ける作品でした。実にあっけなく気に入りました。ビデオも乳ゆれにスケボー、グラフィティとLimp Bitkitっぽさ全開でバンドが勢いを取り戻しつつ、それをキャッチーにアピールする手法を確立してきたことがよくわかります。

  • Trivium / In Waves
    まだ出てません。ぜったい買います。すごく期待しています。とりあえず新作よりリーダートラック。