自分用メモ+アウディA3乗せてもらった感想

昨日は仕事を休んで不動産の引き渡しにいってました。説明を聞いたり、サインしたりあーだーこーだ。さらに銀行の窓口で売主さんファミリーと仲介業者、司法書士さんに保険屋さんなどでモブって合計2時間弱。しんどー。終わったのあと嫁と「これから役所と水道局でいろいろします。バス移動。」と売主さんファミリーにいうと、売主さんらから「いや、ここらは車文化圏だから公共交通頼みはしんどいよ。車でおくっていってやるよ、ついでに飯くおう」と太っ腹な提案。「え、まじでいいんですか?」と甘えてしまうことに。銀行の駐車場にいくと待っていたのはアウディA3ハッチバックでした。アウディか、御三家の中では唯一乗ったことないなと思いつつリアシートへ。アウディA3はいわゆるCセグメントということで日本車ではインプレッサアクセラ、忘れられがちだけどオーリス、欧州車ではセグメントキングのゴルフ、Bセグメントに分類されることがありつつお前Cセグだろという感じのメルセデスAクラス、BMWの1シリーズという強力な競合がひしめくクラスの車。Cセグとしてはリアシートはけっこう狭め。最近のアホみたいに足下が広い軽自動車なんかになれている人だと、このサイズの車でこんなもんと驚くかもしれません。まぁ軽はその分クラッシャブルゾーンとかが犠牲になってますが。メンバーがシートに収まりスタート。走り始めると明確に感じる足のカタさ。しかも衝撃吸収をあまりしないだけでなく、入力の角をあまり丸めない感じです。しかしコンフォートよりスポーツを重視した足回りは路面のフィーリングをしっかり伝え、路面のホールドも強めで印象は悪くありません。なんといっても車体の剛性が高いのでひとつひとつの衝撃がビシっとおさめられます。足回りのセッティング自体はロードスターに似ていますが、A3の方が車体剛性が高く車体の重量があるため、トータルでの質感はあきらかにA3の方がいい感じでした。エンジンは1.4Lでたぶんターボ付き。非常にトルク感の強いエンジンで加速中は強力なGを発生させます。感覚的に2Lくらいある感じ。このエンジンはなかなか魅力的でした。アイドリングストップもするんですが、エンジンがスタートするときの始動音や振動が獰猛でテンションがあがります。アウディってなんか上品なイメージだったんですが、なかなかに男っぽい乗り味なんですね。足回りとエンジンはすごく気に入りました。ただハンドリングは普通な感じで曲がるときに平行移動感やヒラヒラ感はなく、ただ事務的に曲がっていく感じです。FF車だからか、アウディの味付けなのか、理由はよくわかりません。とても1.4Lとは思えないエンジンの印象が八割ですが、トータルではかなりいい車だと感じました。こういう車は乗せてもらうより運転したほうが10倍楽しそうです。とまぁそんなことを考えているうちに新居へ。

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なんにもないと広いよなー。これでもいずれごちゃごちゃしてせまっ苦しく感じる日も来るのかと思うと微妙な気持ちに。洗濯器スペースのサイズや表札のサイズを測って、新居に置きっぱなしで問題のない書類を置いて役所へ。この役所の手続きが長かった。転入届を出し、ごみの出し方などもろもろの説明を受け、妊婦健診の補助金の手続きの引き継ぎなどを追えると、魂が抜けそうでした。しかし、なによりその間別に何の義務もないのに待ってくれていた売主さんにマジ感謝。再びアウディで水道局へ。こっちはあらかじめTELしてあったこともあり、速攻で終わり、売主さんに駅まで送ってもらって終了。まちがいなくMVPは売主さんファミリーです。